走る技巧派 アレクサンドル・ゴロビン 伸びしろプレー集 Aleksandr Best Golovin.

走る技巧派 アレクサンドル・ゴロビン 伸びしろプレー集 Aleksandr Best Golovin.

アレクサンドル・セルゲーエヴィッチ・ゴロビン(Aleksandr Sergeyevich Golovin 、ロシア語: Александр Сергеевич Головин、1996年5月30日 – )は、ロシア・ケメロヴォ州カルタン出身のプロサッカー選手。ロシア代表。リーグ・アン・ASモナコ所属。ポジションは、ミッドフィールダー。

2009年、地元ロシアのノボクズネツクのユースチームに加入する。 2012年、クリムスクで開催された大会での活躍によりロシアの強豪CSKAモスクワのアカデミーに入団。
2013年、U17ユーロ(欧州選手権)で優勝。その後も各カテゴリーの代表で経験を積んだ。
2015年3月、モルドヴィア・サランスク戦でトップチームデビュー。4シーズン在籍し、113試合13ゴールを記録。
2018年7月27日、ユベントスやチェルシーなどビッグクラブの噂が流れるが、最終的にフランスのASモナコと2023年までの5年契約。移籍金は3000万ユーロ(約39億円)。
今回の契約について本人は「モナコと契約できて嬉しい。これは僕にとって、大きな野望と共に取り組む新たな冒険だ」と語っている。

ロシア代表としては23試合3ゴール。
早くから将来を期待され、2018ロシア大会では期待以上の活躍。開幕サウジアラビア戦で1ゴール2アシストを記録、史上最弱のホスト国という前評判を見事にくつがえしMOMとなった。

プレースタイルは、走る技巧派。
トップクラスの運動量を誇り、ロシア大会ベスト16のスペイン戦では延長戦を戦い抜き全選手トップの15.9kmを記録。守備意識に加え、チャンスを見極めたここ一番のスプリントも魅力だ。サウジアラビア戦では彼の俊足から何度もチャンスが生まれ、スペイン戦ではセルヒオ・ラモスやジョルディ・アルバも彼に苦戦した。
そして両足のタッチも細かく、ドリブルを始めるとバイタルエリアに侵入し、起点となるキーパスを両サイドやエリア内に繰り出す。
最大の持ち味は右足の『コントロールカーブ』左45度から繰り出すキックは、美しい弧を描いてゴールネットやヘッダーの頭に届く。その精度はプレースキックにも活きている、昨季ヨーロッパリーグのアーセナル戦では、ペトル・チェフを見事に打ち抜いた。
基本的には万能の攻撃的MFだが、右足を活かすなら左サイドハーフがもっとも持ち味を発揮できるだろう。

Music Jim Yosef – Alex Skrindo – Ruby / Axol – Mars.

参考映像 videos
https://www.youtube.com/watch?v=NB5CJTojsFUほか

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